2010年12月18日土曜日

日本三景:松島

夏に行った宮島に引き続き、日本三景の松島へ行こうという旅です。


2010年12月14日〜16日

東京駅から東北新幹線です。自身初の東北新幹線。
新幹線ホームに着いたのが9:50と相変わらずのぎりぎりw
東京9:56発はやて21号です。
行き先は新青森になっています。

最近全線開通して、来年3月からははやて号がはやぶさ号に置き換わるため、結構はやて新青森行きはレアになります。

上野に停車し、大宮まではとろとろ走っていましたが、大宮以降は速くなりました。

はやてE2系列車とこまちE3系列車の連結。




 はやくも11:37には仙台到着です!
仙台の新幹線ホームです。

JR東の駅って感じでした。

さて、このまま切符の仙台市内を無駄にしないよう、松島海岸まで行きます。

JR仙石線で行きます。
 12:07快速です。
 仙石線のホームはちょっと離れたところにあり、新幹線ホームからやや歩きます。
やはり、路線によって路線カラーで色分けされています。

4両編成のたしか205系でした。
車内放送は、東京のとほぼ同じで、東京にいるみたいでした。

30分ほどで到着。




駅前です。
平日の昼とはいえ、人がすくない、というかいない。
店屋も半分くらい閉まっているが。。


とりあえず瑞巌寺まで歩きました。
拝観しましたが、ここにもほとんど人がいません。


つぎは、近くの食堂で穴子飯をたべました。

松島の駐車場近くにある食堂が並ぶ店屋にいったのですが、今回行った隣の店の前にはおばちゃん3人がいて、ものすごい手招きをされました。


手前の信号で待っていたときだから、結構はなれていたんだが、すごい笑顔でw


友人はやめようといったのだが、とりあえず面白いから店の前まで行きました。


そしたら、割引してあげるからとか、サービスとかやたらしつこいおばさんですが、当然私はのせられませんぞ。


すぐ隣の店に入りました。其の店の前に、とある新聞記事が。
「悪質な客引き横行中」みたなの。

写真撮れば良かった。




さて、食後は、松島海岸を眺めます。



なんだかおお!という景色が見えません。
ちなみにあの見えている橋を渡ろうとしたら200円かかるらしいのでやめ。 

ここは五大堂のあたりから眺めたものなんだが。
近くの観光所で聞いてみたら、ここからすこし離れた高台にある西行戻しの松公園がbestのこと。


20分以上掛かりまして到着!

ここから見た景色。

さらに展望台というところへ。
これが限界です。
宮島のように、おお!という眺めが感じられませんでしたが、これ以上は無理そうです。

でも今見返してみれば、結構きれいではないか!


今度は下って雄島です。
島がすぐ近くに見えます。
日の入りが近くなってきたので、ここらで松島観光はおしまいです。


17:11発の電車で仙台へ戻りました。

ホテルにチェックインして黒毛和牛を売りにしている焼き肉屋にいきました。

これが食べたかったからW
 花咲きトロ牛タン,2800円。

希少部位9種盛り、3800円。


すごい美味そうに見える牛タンですが、とろと書いてあるだけあって、かなり脂がのっていて、たくさんはいりません。


伊達ウイスキーと一緒にいただきました!


焼き肉ってのは結構脂っこいからそうはたくさんいらないという感想をいつも持つ。


この後は、地魚と地酒の瑠璃の間というところでのみました。
山崎がシングルで1200円、響が同じく2500円もしたことしか覚えていません。


次の日。

今日は市内観光をしようという日。
 るーぷる仙台という観光用のバス。
一日乗車券が600円。

まず、瑞鳳殿にきました。
 雪が降ってきました。

仙台市内の初雪です。


たしか去年札幌に行ったときに、札幌の初雪日に遭遇した記憶が。

だいぶ寒かったです。

次は例のバスで仙台城跡へ。


 よくガイドブックでみる絵です。

眺めがとても良かった。


伊達の牛タン青葉城店へいきました。
牛タン定食。

 昨日のよりさっぱりでした。


次いで東北大学に行きました。
 理学部と理学研究科がある一帯です。
物理A棟。

ものすごい広大です。
理学部地帯を一周するだけでも結構大変そうです。

さすが、理系が強い大学というだけあります。

バスで工学部一帯もみましたが、もっと広大でした。
無駄に広すぎという印象。
車がないときつそうなひろさ。


だって人が全然いないんだから。


大崎八幡宮に立ち寄って、広瀬大通りへ来ました。

 ずんだ茶寮です。
駅にある店です。ずんだ630円。


今夜は作並温泉に泊まります。


仙石線です。
山形に行く電車ですが、新型車でした。

東日本管内は車両の更新が行われていて、あまり古い列車に出会いません。

suicaで入場しましたが、無人駅でどうしようもありませんでした。(次の日、仙台駅で処理してもらいました。)

それより降りた途端すごい雪が積もっていて驚きでした。

 もう山奥以外の何でもないところですw。

露天風呂が最高でした。
すぐ隣に川が流れていて、おまけに雪が降っていて絵になるようなシチュエーションでした。
 


次の次の日


きれいですね。

近くのニッカウヰスキー工場へいきます。



製造過程を見学できました。
 寝かせるのに入れる樽の大きさがつがうと出来も違うらしいです。
 順番が前後しています。醗酵するところです。


この後は試飲できました。
鶴、宮城峡、伊達、この蒸溜所限定ウイスキー(←62度も
あるものを原酒で飲んだらのどが焼けそうでしたw。)

昼間っから呑んで楽しかったです。

駅まで歩いている光景が旅人を実感する瞬間でした。

 ご覧の通りの初の交流電化区間らしいです。

作並駅に列車が来ました。おおむね1時間に1本です。

仙台について、牛タンを〆にいただきました。

これは仙台駅牛タン通りの味の牛タン喜助です。
厚切り牛タンの定食です。
 

これでかえりました。
















2010年9月28日火曜日

日光・鬼怒川温泉

2010年9月24日、25日 天候はおおむねくもり。なんとか雨を免れた。

東武浅草駅より特急スペーシアきぬ号にて下今市駅へ、そこから各駅停車にて東武日光駅。
およそ2時間。初めての東武線でした。




前日から急に冷え込んでおり、この日もかなり寒く感じられた。11月下旬くらいの感覚。
東武日光から15分くらいあるいて、日光東照宮へ。一本道で、平日の昼間の割に歩いている人は結構多い。

 




予想以上に広大な土地を占めていた。とりあえず、1300円で、チケットを購入し、順に参拝。

全部で、半券が5つくらいあって、見てまわるのに2時間近くかかった。これでも、時間がなかったのでせかせかと歩いてこのくらい。結構疲れました。

しかし、東照宮の一番メインのところが改修工事中で、覆いが掛かられていて、外観はみられませんでした。緑が多くて、とても良いところでした。

5時半過ぎに日光駅を出て、再び下今市、そこから特急で鬼怒川温泉駅へ。6時過ぎについたが、真っ暗で、人もまばら。鬼怒川観光ホテルまで歩く道のりは、真っ暗で、肌寒くて、一人だと心さみしく感じられそうなものだった。有名な温泉地なのに、思いのほか人が少ない!

やや遠回りするも、なんとか到着。外観は、古いマンションみたい。部屋は、和室16畳。
直ぐ夕飯(秋の味覚御膳)にして、その後お風呂へ。
男性は露天風呂2つに内風呂1つ。そこそこ大きいです。
1時間くらい入りました。気持ちよかったです。
入浴後は、1キロちょっと減りました。

翌日は、 朝食バイキング後、10時前に出発。
最近出来た近くの鬼怒川にかけられたつり橋へ。
ここくらいしか、歩いていけるところがありませんでした。
いい景色が見られました。





遊歩道が整備されていて、小さな滝や展望台にも行っていたら、1時間以上たっていました。
そのご、鬼怒川温泉駅より、特急きぬ号にて帰宅の途へ。

とりあえず鬼怒川温泉記おわり。

2010年4月15日木曜日

4年間の振り返り

大学在学中はとにかく旅をしまくろうと始まった時から思っていた。


それをこうやって記録してきたが、今振り返れば実行できたと思う。
(一部旅行とは関係無いものもございますが)

できすぎかもしれない。


春休みの記録もまとまって、4年間でこれだけ行ったかと思うと悔いはない。


サイゴ、春にこれだけあっちこっち行くことになるとは思ってもいなかったが、やはり旅行は素晴らしい発見があってとても有意義な時間の過ごし方であると感じた。

これからは、すこし勉学に打ち込まねばと言うところでしょうか。

原爆ドームと厳島神社

2010年3月21日、22日 青春18切符によ る広島観光

JR東海 東海道本線 特別快速
尾張一宮7:46→米原8:47


JR西日本 東海道本線、山陽本線 新快速
米原8:50→姫路11:16

JR西日本 山陽本線 普通
姫路11:36→相生11:50


JR西日本 山陽本線 普通
相生12:25→糸崎15:22


JR西日本 山陽本線 普通
糸崎15:54→広島17:15

6:02発に乗る予定が、遅れに遅れこの時間に。
広島到着は当初の2時間遅れとなってしまった。


だからといって、なにか問題があるわけでもない。

この青春切符の時期は、あらゆる年齢層で在来線旅をするよう である。
というのも、はじめ に乗った特別快速米原行きの乗客はほぼすべてが終点米原まで乗車し、かつみな向かい側ホームの姫路行き新快速に乗り込んでいた。
目の前に座っていたおばさんは、京都に行くと言っていた。
姫路でも、多くが相生行き に乗り換えていた。
結構なお 年なのに、よく頑張るなと思ってしまった。www

在来線に一人で何時間も乗っているのは、いくら電車好きでも酷だが、話せる相手がいるならば、ある程度 は行けるように思う。

だが、10時間を超えるとなると、疲れてくるものだ。

特に、JR西日本の新快速電車で姫路をすぎて、相生で乗り換 えてからが長い長い。。

進んでも進んでも変わらね田舎風景。岡山以西は初だったの で、寝ずに外を眺めていたが、特に大したものはなかったw。

岡山と広島って、隣なのにムチャクチャ遠い!

糸崎から新山口行き列車は、固定式クロスシートだったので、 強制的に知らない人間と向かい合わせで、足も伸ばず辛かった。4両編成で、座席はほとんど満席になったいたようだ。
やっとの思いで広島へ。
広島駅に近づいても、そこまで都会を思わせるような風景には ならなかった。広島というのは、駅前はそこまで栄えていないのか?。


急遽、決行することになり、三連休もあって、ホテル探しも難航。
広島のビジネスホテルをネットで検索するも、オンライン申し 込みはすべて満席。
片っ端か ら電話し、十何件目かでようやく、一部屋だけ空いていた。
ダイワロイネットホテル。

これが意外に当たりだった。昨年完成したばかりで、とてもきれい。
ビジネスホテルなのに、中国で泊まったあのホテルより断然良 い。

まず路面電車を使って広島駅から原爆ドーム前へ。
とにかく、この列車は満員だった。乗り方もよく分からず、 とりあえず見よう見真似で乗り込んだ。
市内であれば150円らしい。これはうまく使えば安い。

この日は晴れていたが、北風が強く寒かった。

原爆ドームを眺めて、平和記念公園を歩いてきた。





寒いので、一通りみて、ホテルへ向かうことに。


体を温めて、広島名物で思い浮かんだ広島焼きを食べに行っ た。


おこのみ村というところへ向かった。ここは、いろんな店が連 ねていて、好みのところへどうぞみたいな感じであるが、どこがおいしいのかなん て知らないし、見ていてもどれも同じように見えてきたw


そこで、この建物横にあった列の出来ていた「村長の店」とい うところへ行くことになった。
10 人くらい待っていたが、別に待 つのはあまり苦ではないし、せっかくなので並んだ。



スペシャル広島焼きと焼き牡蠣を注文。
初めて本場のひろしま焼きを堪能した。ボリュームがあって 一枚で満腹。とても満足だった。


この店があるのは、パルコの近く。本通という商店街周辺が中 心街だろうか。夜遅くまで人が通行していた。



次の日

路面電車を使って、JR広島駅へ。

広島駅から山陽本線に乗って(たしか10:50発岩国行き)、宮島口へ。
20分くらいだったが、4両編成の車内は、かなり満員。
観光客がほとんどのようで、だいたいみな同じ宮島口で下車していたことから、厳島神社目当てだろう。

宮島口からは、駅から5分程度歩いて、港のフェリー乗り場へ。2社が運行しているらしいが、我々は、青春切符旅行なので、JR西日本のフェリー乗り場へ。
なんとも嬉しいことに、青春18切符ってフェリーも使えるんですよ。鉄道以外で使う機会ってほとんどないんじゃないかな。関東の旅では、ずっと鉄道にしか使う機会がなかったし、むしろフェリー乗れるなんて知らなかった。
自分では結構しっかりしているつもりだが、今回は完全に見落としていたよ。w
友人に言われて気づきました。

フェリーで5分もすれば到着。なんとフェリーも10分間隔運行なのに満員。
さすが世界遺産だね。3連休もあるんだろうけど、思った以上の人だった。

しばらくすると船内からも鳥居が海の中にあるのが確認できました。
この時間はまだ満ちていて水に浸かっていましたね。

厳島神社。世界遺産です。区分は文化遺産。1996年に登録されてます。
そして、松島、天橋立とならんで安芸の宮島として日本三景の一つです。
それからもう一つ、日本3弁天のひとつでもあるんです。
こんなすばらしいところに来れました。



確かに、しっかり管理されているみたいで、宮島はとてもきれいでした。残りの3景も必ず行きたい。

厳島神社といえば、2004年台風18号の被害を被ったわけですが、改修工事は終わってきれいに修復されているのが分かりました。
普段からこれだけ水に浸かりそうならば、台風が来たら大変そうだ。瀬戸内海だから、直撃ってことはあまりないだろうけど、最近は大きい台風多くなっているみたいだし、高潮とかぶったら一溜りもなく水没しちゃいそう。

ここで、もう1回牡蠣食べました。屋台で売っていたのですが、昨日お店で食べたやつよりもっと大きくて、味も最高でした。

出来立てのもみじ饅頭もいただきました。やはり、出来立ては美味しい。


昼ごはんはあなごめしを頂きました。これは、宮島口駅を降りたあたりからお店が立ち並んでいて、すごい食べたくなっていたので。

五重塔に行ったりして、すこし散歩して、フェリー乗り場へ。
そして、1時45分のフェリーで 再び、本州へ。

フェリー乗り場前にあるもみじ饅頭の店で、おみやげ買って駅へ向かいました。
ちなみにここのもみじ饅頭もすごいおいしかった。結構ならんでいたけど、それだけの価値がありそうです。
もみじまんじゅうも 、どこでも販売できるような真空のやつばかり、おみやげでもらうから大して好きになれなかったんだけど、やっぱり、おいしいもの食べると違うんだなって思ったものだ。

食事ってなんでもそうだと思うんだよね。安けりゃいいって問題じゃないと思う。美味しいものにはそれだけ投資する価値ってあると思うんだよね。分からない人もいるみたいだけど。
お金が無いっていって、安いからって不味いもんばっかり食ってるようじゃ味覚がおちるよ。
まあ、そのへんは価値観の問題なので別にいいけど。

結局、並んでいたから、列車はぎりぎりw。いつもぎりぎりなんだよね。w
そのスリルを楽しんでるのもどこかにあるかもw

さて、ふたたび鉄道の旅開始である。
が、今度は行きの教訓を活かして、一旦岡山まで。

JR西 山陽本線
宮島口14:18→糸崎16:06

糸崎16:10→福山16:36

福山16:47→(快速サンライナー)→岡山17:35

となりの県なのに3時間。

途中新幹線の駅が沢山ある理由がわかる気がする。

岡山駅を少し散歩した。
岡山は2006年以来。あの時の記憶じゃあ、自動改札機もなく、構内冷房もなく、岡山の玄関なのになんて整備されてない田舎の駅なんだと思ったが、一新されていた。

自動改札は言うまでもないが、改札の中にも、いわゆるえきなかに、おみやげ専門店が整備されたり、ずいぶん都会的な近代的な駅に変わっていた。中国地方の代表はやはり広島なのだろうが、駅と駅前は岡山のが発展してる気がした。

さて、時間もそこまで余裕がなく、一番街を歩いて、駅前の店で、電車食の吉備団子かって、駅弁かって、ホームへ向かいました。

今度は赤穂線経由で帰ります。

というより、この時間から在来線のみで名古屋に帰る手段はそれしかありません。

岡山18時18分発播州赤穂行き電車の到着するホームへ降りると、なんともすごい人。
田舎へ向かう線なのに、、、とおもうが、この傾向は、関東の各地でも見られたので、予想の範囲内です。

というのも、本数が少ないため、時間に合わせて人が集まるため仕方ないこと。でも、こういう都会から田舎へ向かう線路って、近隣住民が多くを占めるため、たいがい近郊で次から次へと下車するから、最初座れなくとも、確実に乗車率は下がるから30分もすれば空くだろうという予想。

もちろん的中。4両編成だったが、終点播州赤穂直前には車両貸切みたいな感じになっていたw。

JR西日本  山陽本線・赤穂線(たしか赤穂線は東岡山から) 普通
岡山18:18→播州赤穂19:27

JR西日本 赤穂線・山陽本線(神戸線)・東海道本線(京都線、琵琶湖線) 新快速
播州赤穂20:01→米原23:02

JR東海 東海道本線 普通
米原23:04→23:36

この電車は姫路発の快速なので、東海区間を西日本の車両で乗り入れ電車でした。

JR東海 東海道本線 普通名古屋行き
大垣23:40→尾張一宮0:02

岡山で休憩したためか、岡山からは意外に近かった気が、、、。まあ、乗り継ぎも播州赤穂以外は良かったし。でも、播州赤穂でかなり久々に、湘南色113系見れたからよかった。
東海や東日本じゃもう見れないからね。
岡山くらいだったら頑張れば日帰りもできるかもw。たぶん青春切符ではもうやらないけど。

やはりJR西の新快速のアーバンネットワークがよい。ロングラン列車では赤穂線から北陸線まで行っているから滋賀県から兵庫県までは一本で、しかも130キロ運転で結構早く到着できる。
あとは、相生での接続をなんとかしてくれれば、岡山まで近くなるのかも。
JR東海も、新幹線誘導なんていいから、米原までほとんどの新快速を直通にすればいい。みんな大垣で乗り換えて、米原行きに乗るんだから。利用者の需要に合わせたダイア編成をして頂きたいね。

サイゴは鉄オタコメントみたいでした。