2017年7月31日月曜日

台湾旅行 in 2017

7月23日〜27日の4泊5日で台湾に行った際の旅行記を残します。

1日目

羽田空港8時50分発、JL097で台北松山空港へ向かいます。
現地には11時30分に到着予定です。
台湾との間には1時間の時差があるため、フライト時間としては3時間40分ということになります。
それでも1食分の機内食が提供されます。

機内食↓




松山空港からホテルへはタクシーで向かうことにしました。
羽田からですと、松山空港行きが出ているので、台湾市内での滞在にはとても便利です。

ホテルは、


San Want Residences Taipei
に宿泊しました。

海外旅行時は、公共交通機関を駆使して歩き回るため、できるだけ利便性の高いエリアに宿泊するようにしています。このホテルは、中山駅からは少し距離があるものの、徒歩圏内で、かつ、中山駅から台湾中心駅までも1区間と観光にはまずまずのところでした。

ホテルに到着後、ウェルカムドリンクで休憩して、市内へと繰り出しました。




まずは、台湾中心駅方面へと歩いて見ることにしました。
35度を超える猛暑で、少し歩いただけでも夥しいほどの汗が吹き出してきますが、日差しも相当強いことから、長袖長ズボンを着用していました。

台湾中心駅では、3日目の列車のチケットを取得します。
当初予定では、台東経由で高雄、高雄から台湾高鉄で台北へと戻るルートを予定していたものの、すでに日本からはonline予約が満席となっていたことから、現地の駅で調べてもらいましたが、台東方面への特急列車が満席とのことで、今回は台湾高鉄で往復することにしました。
台南まで1時間46分で1350台湾ドルということで、日本の新幹線の半額ほどの料金です。




チケットを取得できたので、台湾市内西門町へ行き、杏仁豆腐やで杏仁豆腐、スムージーを堪能して、そのあとは夕日をみる目的で、淡水へ行くことにしました。
淡水へはメトロのredlineの終点まで乗れば到着できます。




淡水市内⇩





 











こちらのお店で休憩しながら夕日を眺めました。















淡水市内からの夕陽















なかなか綺麗でした。

夕陽観光を終え、再びメトロに乗車し、途中駅のJIANTA駅で下車をして、士林市場に立ち寄ってきました。
すでに夜の8時を回っていたかと思いますが、かなり賑わっていました。




地下に入って、フードコートのようなところで食べたもの⇩


  
 
 















2日目

今日のメインは、十分、九份観光です。
台湾中心駅から列車で行くことにしますが、その前に赤峰街というところに少し立ち寄ります。

台湾中心駅からは自強号(いわゆる特別急行列車)で瑞芳駅まで行きます。途中駅には4駅停車し、40分ほどです。
特急券は59台湾ドルでした。
















自強号の車内はこんな感じです。




瑞芳駅からは支線に乗り換えて、4駅で十分です。





十分に到着しました。

ここで、十份からの帰りの列車を意識しておきます。
1時間に1本しかないことから、帰りに乗車したい列車を定めて観光をする必要があります。

今回は、滝まで観光したいことから、2時間を十份観光に当てることにします。

列車を降りると線路脇にはお店が立ち並びます。
列車が往来するとき以外は、線路上も人が普通に歩いていたりします。ここでは、ランタンを飛ばすことができます。




十分瀑布という滝を見に行きます。
十分駅からは徒歩で30分程度です。






十分観光を終え、瑞芳駅まで戻り、そこからはバスに乗って九份へ行くことにします。




瑞芳駅から、九份行きのバス乗り場は少し距離がありますので、予め下調べをしておく必要がります。
788系統で行きます。



水心月茶坊でいただいた烏龍舎と烏龍茶チーズケーキがおいしかったです。

 

九份



この近くの食事処で、簡単に夕飯を済ませました。
8時過ぎには、多くのお店が閉まり、混雑していた通りも閑散としていました。


帰りのバス乗り場が分からずに結構探しましたが、何とかバス乗り場に辿り着きました。バス乗り場周辺では、台湾市内までの直通タクシーの勧誘が多かった記憶です。

市内に戻り、小腹が空いたこともあって、もう1件行くことにしました。
台湾料理のお店に行きました。


こちらで食べたもの。

 
 


3日目

3日目は台南、高雄観光に当てるため、すでに初日にチケットを確保済みです。

というわけで、早起きして台湾高鉄でまずは台南へ行きます。



最速達列車は台南を通過しますので、台南へ停車する速達列車を選択する必要があります。

乗車した列車は、台中まではノンストップ、台中から先は各駅停車でした。

台南駅には無事についたものの、ここで事前の予習に誤算がありました。高鉄台南と台南が思ったより離れているということです。

私は隣接していると思い込んでいたため、ローカル線に乗り換えて行くという経路を頭に入れておりませんでした。
それに、本数も30分に1本程度だったかと思います。

 

沙崙線ではこのような駅名です。台湾鉄道の台南までは7駅ほどあります。




台南駅に到着。



高雄までの移動用に、先に特急券を取得しておきます。




猛烈な暑さと日差しの中、地元で有名なルイローファンを食べに行きます。

 



衛生面はさておきとして、とても安くて美味しかったです。

台南は台北に比べても日差しが一層強く、暑さも一段とました感じです。
歩くのも嫌になりそうですが、それでも足で観光することの楽しさには変えられません。

台湾気象庁にも立ち寄りました。



孔廟




ちまき屋さんです。

 

 

 

猛烈に暑い中ちまきをいただきました。














赤崁樓







次は有名なフルーツ店へ行きます。





開店時間に行きましたが、すでに行列がすごいことになっていました。

今回はきっぱり諦めて、近くのお店で飲み物を購入して、林百貨店に向かいます。

このような飲み物やが多数あります。



この辺りは歩道にも屋根がついているので、強烈な日差しを回避できます。



足早に台南駅へ戻り、高雄へ向かいます。




高雄の1つ手前、左営駅で下車。



タクシーで蓮池潭へ行きます。



そのあとはマンゴーカキ氷を食べに行きました。

 


帰りはノンストップ列車で台北へ戻ります。
20時55分発の列車でしたが、この時間になると駅の売店は閉店していて、駅弁を買うこともできませんでした。



やはり、1日で台南と高雄を回るのはやや無理があり、とんぼ返りです。

市内に戻り、この日も夜食に繰り出しました。



アルバイトの人が作っていたような感じで、日本のジンディンロウの方が味は上だと思いました。

4日目

実質的に活動できるのはこの日までで、国立故宮博物館と市内観光、台北101が主な目当てです。

まずは、春水堂でタピオカを堪能した後、国立故宮博物館へ向かいます。

国立故宮博物館へは、士林駅からバスで行きます。
バス代の支払いでは札が使えない点、お釣りが出ない点で注意が必要です。

館内は相当広いため、時間と相談してみるところを定める必要があります。

今回は、半日しか時間が取れないことから、3時間で出来る限り回ることにしました。




士林駅では再びマンゴーカキ氷を食べました。

 





続いてはこちらへ。



時間を合わせてこちらも見学。




せっかくなので、ティンタイフォンの本店にも足を運びました。

 



食後は、お土産購入をし、龍山寺にも立ち寄りました。




想定よりも時間が押してしまいましたので、急いで101へ行きました。

近距離からの撮影は困難でした。



夜景はこんな感じです。




101の後は、事前に予約をしておいた南京三民でマッサージをして、4日目を終えました。

5日目

台北桃園空港12時50分発なので、朝食後には空港へ向かわなければなりません。

空港では、微熱山丘のパイナップルケーキなど、お目当の御土産もあったことから、早めに向かうことにします。

空港へは、2017年に開通したばかりの桃園空港線で行くことにします。
台湾中央駅から出ていますが、ホームはやや離れた位置にありますので、かなり余裕を持って行く必要があります。
15分ごとに速達列車と各駅停車が出ていますが、空港へは速達が先につきます。

昼食用に、先日完売で購入できなかった台鉄駅弁を事前に購入しておきました。空港で食べることにします。

 

見た目はちょっとあれですが、安くて美味しかたです。
排骨弁当。





台湾人に人気のあるという佳徳糕餅でパイナップルケーキを買って帰りましたが、個人的にはこちらのケーキが美味しかったです。駅でも購入できました。


桃園空港



こちらが台北のメイン空港なのでしょうが、アクセスは松山空港が便利ですね。



東京へ帰ります。




台湾で購入した各種パイナップルケーキ。