2018年7月15日日曜日

シンガポール2018

2018年7月7日〜11日までの5日間でシンガポールに行ってきました。

海外旅行に行く理由として、旅行としての側面と、もう一つ、英語でのコミュニケーションを図る機会を設ける目的があります。

そういう意味もあって、この夏も国内の離島に行くか迷いましたが、結局行ったことのないシンガポールにしてしまいました。



1日目                     

往路は成田空港11:10発、SQ 637便で向かいます。
初めてシンガポール航空に搭乗します。

シンガポール便の場合、割と深夜便が充実しており、早朝に現地着となることから、初日を丸丸現地観光に費やせるメリットはあるものの、流石に体力的な厳しさがあり、今回はAM便を指定しています。

復路は羽田着となるディスカウントチケットで、往復60,430円/人、燃油サーチャージ込みでした。

成田空港へはスカイアクセス特急で向かうことにしました。日暮里で山手線からの乗り換えが便利です。窓口で乗車券と特急券を購入しましたが、suicaでの購入はできませんでした。現金orカードのみのようでした。

航空機へは予定通り搭乗しましたが、搭乗後、シンガポール空港からの要請で出発を50分遅らせるよう指示があったとのことで、機内で50分待機となってしまいました。

初めてのシンガポール航空搭乗であり、フライトも楽しみの1つです。

アテンダントは、日本人の方は数名おりましたが、やはり海外の航空会社だけあって、基本的には機内サービスは英語メインでした。

搭乗完了後、さっそくおしぼりのサービス、機内食メニューの配布がありました。おしぼりサービスは、なかなかよいタイミングでした。

その後、安定飛行に入り次第、直ぐに機内食が提供されました。和食と洋食が選択でき、和食は豚肉のバター醤油焼き、洋食はチキンライスでした。
品数と言う点では、和食の方が多いですね。

50分遅れでの出発でしたが、現地には5分遅れまで取り戻していました。空港からはMRTでシティーホール乗り換えで
オーチャードまで向かいます。
MRTのチケットではスタンダードチケットとイージーリンクカードという2種類がありますが、今回は5日間ということもあり、スタンダートチケットを購入しました。
券売機では10SGD札は使用出来ないため、窓口での両替が必要でした。

MRTはいずれの駅もホームドア完備で、5日間踏まえてほぼ定時運行でした。交通システムの充実を実感しました。
あと、駅のエスカレータが日本ではありえないくらいのスピードでした。急いでいる時は良いですが、お年寄りには全く優しくないですね。

事前にGoodwood Park Hotelを予約していました。4泊で
976SGDでした。シンガポールはホテル代がなかなか高いです。
      無事にチェックインを済ませ、夕食を食べに、マンダリン
オリエンタルホテルにあるチャーターボックスで取ることに
しました。
チキンライス(写真上)とラクサ(写真下)をいただきました。

値は張りますが、おいしかったです。






2日目                     

この日はマリーナベイエリアの観光をメインとします。
朝から晴れわたっていました。気温は30度そこそこで、
日本とあまり変らない体感でした。
早速、マーライオン広場へ向かいます。
オーチャードからはMRTで1本で、ラッフルズプレイスで
降車し、徒歩で向かいます。

定番のシーンですね。

     


昼食はワンプラトン内で済ませ、チャイムス方面へ向かいます。
シティーホール、プラナカン博物館、ナショナルギャラリー
などを歩き回り、エスプラネードシアターを横目に
ヘリックスブリッジを渡り、マリーナベイサンズを抜けて、
ガーデンズバイザベイへ行きました。
この時点で既に3万歩強歩いておりました。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでは、19時45分から行なわれる
ナイトショー観戦をメインとするため、
ドーム内観戦に必要なチケットは購入しないことにしました。
分かりにくいのですが、敷地内への入場にはチケットは必要
ありませんが、ドーム内やスカイウェイの入場には別途入場
料金が掛かる仕組みです。

     

ナイトショー観戦後、マリナー・ベイ・サンズで1日2度行わ
れるスペクトラショーを見学に行きました。
ガイドブックでは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ19時45分の
ショーを観戦後、20時のスペクトラショーを見る
行程をのせていましたが、到底スケジュール的に実現は困難
ですね。

夕食は、ショーを観戦後、マリナー・ベイ・サンズ地下の
フードコートでシンガポール料理を堪能しました。
バクテーとホッケンミーを食べました。
ロブスター入を頼んでしまったことで、25SGDも掛かりました。




3日目                     

シンガポール動物園へ行きました。



アクセスについては、いろいろあるものの、結果的にはタクシーを選択しました。
オーチャードからは20分、14.6SGDでした。平日の昼間だったこともあり、あまり加算料金が発生しなかったことから、
ネット情報よりは安くいけました。

チケットは、当日のAMに公式ホームページで事前購入をして
おきました。
公式ホームページで購入する場合、ナイトサファリ入場時間の
事前指定が可能です。
今回は、その後の予定も考えて、初回である19時15分からの
チケットを購入しておきました。

日中はシンガポール動物園を、その後夕飯をナイトサファリで
早めにとり、夜はナイトサファリを観光しました。
動物園では、エレファントショーが良かったです。
ナイトサファリは、トラムで巡回しましたが、真っ暗で動物を
確認することすら難しい場面も多々ありました。

帰路は同じくタクシーでマリーナベイサンズ屋上のラウンジを
目指します。
30分、28SGDでした。行きとの差は、加算料金と距離の違い
でしょうか。

21時30分に到着し、早速のタワー3のエレベーターを使って
最上階である57階ラウンジへむかいました。
事前の下調べでは、1階エレベータ乗車時にバウチャを購入
する必要があるとの情報を得ていましたが、
そのシステムはありませんでした。
エレベータ受け付けで、57階ラウンジへ行く旨を伝え、
乗車すればOKでした。

月曜日の夜にも関わらず、ラウンジは大変な混雑でした。
直ぐには座席は確保できませんでしたが、ラウンジを
ウロウロとしている間に席を確保しました。


     


こちらでカクテルを1杯(25SGD前後)いただくのと、
展望料金に差はほとんどないことを考えると、
ラウンジはお得だと思いました。
カクテル1杯25SGD=2000円以上は高いと言わざるを得ません
が。
それでも展望を考えると、費用対効果は見合っていますかね。

4日目                     

この日のメインはセントーサ島観光です。

昨日は朝方にスコールがありましたが、この日も雲が厚かったです。

基本的には観光にはMRTを駆使します。
オーチャードからは、ドービー・ゴートで北東線に乗り換えてハーバーフロント駅そこからはセントーサエクスプレスで行きます。

ハーバーフロント駅では、駅ビル3階からセントーサエクスプレスが出ています。切符売り場は大渋滞でした。15分少々待ちました。

現地の方は、日本でいうsuicaのようなICカードを所有してい
るのでしょうが、
ビジターの場合、都度切符を買わなければならず、
特にシンガポールの場合、自動券売機の数が極端に少ない印象
を受けました。
MRTの各駅でも、割と切符購入に時間を要してしまいました。

     

セントーサエクスプレスでは、終着のビーチ駅まで行きました。
ここでの目的は、スカイラインリュージュの体験です。
ビーチ駅からは歩いて2〜3分です。

乗車は、リフト込みで、2回券で23.5SGD/人でした。
高いですね。シンガポールは入場料関連がとくに高いです。
今回は行きませんでしたが、ユニバーサルスタジオシンガ
ポールの1日券も76SGDもします。

     

続いて、徒歩でセントーサマーライオンを見に行きます。
ビーチ駅からだとマーライオンの背後から向かうことになり
ます。
マーライオン広場にあるマーライオンと比較すると、2回り
ほど大きいのですが、水は出ていませんでした。
記念撮影を終えて、
そのままウォーターフロント方面のフードコートへ向かいま
した。

マレーシアンフードストリートで、シンガポール&マレーシア
の郷土料理が食べられます。
この日は、クレイポットライス、ワンタンミーを味わいました。
フードコートは10SGD前後で食べられるところが良いですね。





夕方からはアポイントがあったので、会社の駐在事務所へ行き、事務所見学後、
夕飯はチリクラブを堪能しました。
確かお店はノーサインボードシーフードだったような。
ロングバーにも連れて行っていただける予定でしたが、
ラッフルズホテルが改装中とかで、
チャイムス内のバーでシンガポールスリングもいただきました。


5日目                     

早いもので最終日となってしまいました。
13時55分のフライトのため、ほとんど観光の時間はありません。オーチャードでのショッピングは結局ほとんど楽しむこともなく、シンガポールを後にすることになってしまいました。

帰路もMRTで空港まで行きます。
オーチャードからだとだいたい45分くらいは見ておく必要があります。
シンガポール航空の場合、ターミナル3からの搭乗となります。MRT空港駅からは直結で移動できます。

空港では、免税手続き、最後のお土産購入、昼食を予定していましたが、結局昼食までは時間が回りませんでした。
地下2階のフードコートやスーパーも見学する予定でしたが、こちらも時間が足りずに断念しました。

お土産はベンガワンソロでクッキと会社用にマーライオンクッキーを購入しました。
マーライオンクッキーは完全に空港料金でした。。。
市内のスーパーで購入しておくことをお勧めします。
基本的にお土産購入も時間のあるときにして、空港では買い足し程度としておくのが良いと思います。

ちょうど2時間前には空港に着いていましたが、海外の主要空港はどこも広くて、移動に時間が掛かることから、これまでの経験上、2時間見ていても余裕はほとんどないといった感じです。

今回も帰路の羽田行き(SQ634)搭乗はギリギリになってしまいました。

羽田便はB777機で、スターアライアンスの機材での運行でした。行きのB787と比較すると、断然行きの航空機の方が新しくて、座席間も広かったですね。



22時に羽田空港に無事到着しました。
すでに日本は梅雨明けしていましたが、この日の東京は比較的涼しく、航空機を降りた際のモアっと感はあまりありませんでした。

城西エリアに住んでいる身からすると、早くJR空港アクセス線が開通してほしいものです。
京急から品川経由の山手線で新宿方面となると、時間もかかりますし。

2017年7月31日月曜日

台湾旅行 in 2017

7月23日〜27日の4泊5日で台湾に行った際の旅行記を残します。

1日目

羽田空港8時50分発、JL097で台北松山空港へ向かいます。
現地には11時30分に到着予定です。
台湾との間には1時間の時差があるため、フライト時間としては3時間40分ということになります。
それでも1食分の機内食が提供されます。

機内食↓




松山空港からホテルへはタクシーで向かうことにしました。
羽田からですと、松山空港行きが出ているので、台湾市内での滞在にはとても便利です。

ホテルは、


San Want Residences Taipei
に宿泊しました。

海外旅行時は、公共交通機関を駆使して歩き回るため、できるだけ利便性の高いエリアに宿泊するようにしています。このホテルは、中山駅からは少し距離があるものの、徒歩圏内で、かつ、中山駅から台湾中心駅までも1区間と観光にはまずまずのところでした。

ホテルに到着後、ウェルカムドリンクで休憩して、市内へと繰り出しました。




まずは、台湾中心駅方面へと歩いて見ることにしました。
35度を超える猛暑で、少し歩いただけでも夥しいほどの汗が吹き出してきますが、日差しも相当強いことから、長袖長ズボンを着用していました。

台湾中心駅では、3日目の列車のチケットを取得します。
当初予定では、台東経由で高雄、高雄から台湾高鉄で台北へと戻るルートを予定していたものの、すでに日本からはonline予約が満席となっていたことから、現地の駅で調べてもらいましたが、台東方面への特急列車が満席とのことで、今回は台湾高鉄で往復することにしました。
台南まで1時間46分で1350台湾ドルということで、日本の新幹線の半額ほどの料金です。




チケットを取得できたので、台湾市内西門町へ行き、杏仁豆腐やで杏仁豆腐、スムージーを堪能して、そのあとは夕日をみる目的で、淡水へ行くことにしました。
淡水へはメトロのredlineの終点まで乗れば到着できます。




淡水市内⇩





 











こちらのお店で休憩しながら夕日を眺めました。















淡水市内からの夕陽















なかなか綺麗でした。

夕陽観光を終え、再びメトロに乗車し、途中駅のJIANTA駅で下車をして、士林市場に立ち寄ってきました。
すでに夜の8時を回っていたかと思いますが、かなり賑わっていました。




地下に入って、フードコートのようなところで食べたもの⇩


  
 
 















2日目

今日のメインは、十分、九份観光です。
台湾中心駅から列車で行くことにしますが、その前に赤峰街というところに少し立ち寄ります。

台湾中心駅からは自強号(いわゆる特別急行列車)で瑞芳駅まで行きます。途中駅には4駅停車し、40分ほどです。
特急券は59台湾ドルでした。
















自強号の車内はこんな感じです。




瑞芳駅からは支線に乗り換えて、4駅で十分です。





十分に到着しました。

ここで、十份からの帰りの列車を意識しておきます。
1時間に1本しかないことから、帰りに乗車したい列車を定めて観光をする必要があります。

今回は、滝まで観光したいことから、2時間を十份観光に当てることにします。

列車を降りると線路脇にはお店が立ち並びます。
列車が往来するとき以外は、線路上も人が普通に歩いていたりします。ここでは、ランタンを飛ばすことができます。




十分瀑布という滝を見に行きます。
十分駅からは徒歩で30分程度です。






十分観光を終え、瑞芳駅まで戻り、そこからはバスに乗って九份へ行くことにします。




瑞芳駅から、九份行きのバス乗り場は少し距離がありますので、予め下調べをしておく必要がります。
788系統で行きます。



水心月茶坊でいただいた烏龍舎と烏龍茶チーズケーキがおいしかったです。

 

九份



この近くの食事処で、簡単に夕飯を済ませました。
8時過ぎには、多くのお店が閉まり、混雑していた通りも閑散としていました。


帰りのバス乗り場が分からずに結構探しましたが、何とかバス乗り場に辿り着きました。バス乗り場周辺では、台湾市内までの直通タクシーの勧誘が多かった記憶です。

市内に戻り、小腹が空いたこともあって、もう1件行くことにしました。
台湾料理のお店に行きました。


こちらで食べたもの。

 
 


3日目

3日目は台南、高雄観光に当てるため、すでに初日にチケットを確保済みです。

というわけで、早起きして台湾高鉄でまずは台南へ行きます。



最速達列車は台南を通過しますので、台南へ停車する速達列車を選択する必要があります。

乗車した列車は、台中まではノンストップ、台中から先は各駅停車でした。

台南駅には無事についたものの、ここで事前の予習に誤算がありました。高鉄台南と台南が思ったより離れているということです。

私は隣接していると思い込んでいたため、ローカル線に乗り換えて行くという経路を頭に入れておりませんでした。
それに、本数も30分に1本程度だったかと思います。

 

沙崙線ではこのような駅名です。台湾鉄道の台南までは7駅ほどあります。




台南駅に到着。



高雄までの移動用に、先に特急券を取得しておきます。




猛烈な暑さと日差しの中、地元で有名なルイローファンを食べに行きます。

 



衛生面はさておきとして、とても安くて美味しかったです。

台南は台北に比べても日差しが一層強く、暑さも一段とました感じです。
歩くのも嫌になりそうですが、それでも足で観光することの楽しさには変えられません。

台湾気象庁にも立ち寄りました。



孔廟




ちまき屋さんです。

 

 

 

猛烈に暑い中ちまきをいただきました。














赤崁樓







次は有名なフルーツ店へ行きます。





開店時間に行きましたが、すでに行列がすごいことになっていました。

今回はきっぱり諦めて、近くのお店で飲み物を購入して、林百貨店に向かいます。

このような飲み物やが多数あります。



この辺りは歩道にも屋根がついているので、強烈な日差しを回避できます。



足早に台南駅へ戻り、高雄へ向かいます。




高雄の1つ手前、左営駅で下車。



タクシーで蓮池潭へ行きます。



そのあとはマンゴーカキ氷を食べに行きました。

 


帰りはノンストップ列車で台北へ戻ります。
20時55分発の列車でしたが、この時間になると駅の売店は閉店していて、駅弁を買うこともできませんでした。



やはり、1日で台南と高雄を回るのはやや無理があり、とんぼ返りです。

市内に戻り、この日も夜食に繰り出しました。



アルバイトの人が作っていたような感じで、日本のジンディンロウの方が味は上だと思いました。

4日目

実質的に活動できるのはこの日までで、国立故宮博物館と市内観光、台北101が主な目当てです。

まずは、春水堂でタピオカを堪能した後、国立故宮博物館へ向かいます。

国立故宮博物館へは、士林駅からバスで行きます。
バス代の支払いでは札が使えない点、お釣りが出ない点で注意が必要です。

館内は相当広いため、時間と相談してみるところを定める必要があります。

今回は、半日しか時間が取れないことから、3時間で出来る限り回ることにしました。




士林駅では再びマンゴーカキ氷を食べました。

 





続いてはこちらへ。



時間を合わせてこちらも見学。




せっかくなので、ティンタイフォンの本店にも足を運びました。

 



食後は、お土産購入をし、龍山寺にも立ち寄りました。




想定よりも時間が押してしまいましたので、急いで101へ行きました。

近距離からの撮影は困難でした。



夜景はこんな感じです。




101の後は、事前に予約をしておいた南京三民でマッサージをして、4日目を終えました。

5日目

台北桃園空港12時50分発なので、朝食後には空港へ向かわなければなりません。

空港では、微熱山丘のパイナップルケーキなど、お目当の御土産もあったことから、早めに向かうことにします。

空港へは、2017年に開通したばかりの桃園空港線で行くことにします。
台湾中央駅から出ていますが、ホームはやや離れた位置にありますので、かなり余裕を持って行く必要があります。
15分ごとに速達列車と各駅停車が出ていますが、空港へは速達が先につきます。

昼食用に、先日完売で購入できなかった台鉄駅弁を事前に購入しておきました。空港で食べることにします。

 

見た目はちょっとあれですが、安くて美味しかたです。
排骨弁当。





台湾人に人気のあるという佳徳糕餅でパイナップルケーキを買って帰りましたが、個人的にはこちらのケーキが美味しかったです。駅でも購入できました。


桃園空港



こちらが台北のメイン空港なのでしょうが、アクセスは松山空港が便利ですね。



東京へ帰ります。




台湾で購入した各種パイナップルケーキ。