2015年4月18日土曜日

ロンドン・エジンバラ・ローマ in 2014


久方ぶりに海外旅行に行ったので更新。2回目のヨーロッパです。2014年11月2日〜10日11月2日11:35東京→(JAL043)→2日16:55ヒースロー→(BA1454)→エジンバラエジンバラ泊 The Caledonian hotel
3日エジンバラ城
4日エジンバラ→ロンドン king X 10:00列車オペラ座の怪人ロンドン泊 The wellsley5日バッキンガム宮殿ビッグベンロンドン塔Ye Olde Cheshire Cheese
6日ロンドン市内アフタヌーンティー in ブラウンズホテルバチカン市国ローマ泊 Hotel Eden
7日ロンドン→(BA)→フィウミチーノRoscioli8日コロッセオトレビの泉ローマ市内9日フィウミチーノ14:15→(BA555)→ヒースロー→19:00(JAL044)→10日東京



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かなり日にちが空いてしまいましたが、日々の行程を書き記しておきたいと思います。

1日目                       

羽田空港発のJAL便でヒースロー空港へ行きます。
機体はこちら。




1回目の機内食はこちら。

 

2回目は吉野家の牛丼でした。



ヒースロー空港到着後は、エジンバラ行きの国内線に乗り換えます。ヒースロー空港を満喫する間も無く、先を急ぎます。
こちらはブリティッシュエアラインです。

 

エジンバラ到着時にはすでに暗くなっていました。

空港からホテルへはバスで向かいました。

 


お宿はこちらです。

Waldorf Astoria Edinburgh - The Caledonian

 


5つ星ホテルで2泊で308.2ポンドですから、ロンドン市内に比べると割安です。都市型のラグジュアリーも良いですが、こう行った伝統的なホテルもいいものです。


夕飯はホテル近くのレストランで軽くすませました。




2日目                       


まずはエジンバラ城観光をしました。















ホテルからだと裏から城に入るルートが近く、結構登り坂を登りました。正面に回って写真を撮ってみました。





歴史を感じます。日本のお城も良いですが、それとは違った趣があります。

エジンバラ城の隣には、スコッチウイスキー館がありましたので入ってみました。




すごい数のウイスキーがあります。試飲も可能です。

午前中は快晴でしたが、夕方からはあいにく雨が降り出してしまいましたが、エジンバラ旧市街などを散策しました。

この石畳がいいですね。



夕飯はエジンバラ地区の伝統料理を食べに、こちらのレストランで取りました。



フィッシュ&チップス

 

こちらはハギスという伝統料理です。茹でたヒツジの内臓ミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹でたものだそうです。日本では食べたことがない料理だったと記憶しています。






3日目                       



早くもエジンバラを発つ日が来てしまいました。

ここで、ウォルドルフホテルの朝食ブッフェをご紹介しておきます。











品数はそこそこありますが、ヨーロッパではハムやサラミなどの種類が特に豊富です。あとはシリアルの種類も随分と充実していました。





朝から小雨の降るあいにくな天候で、やや肌寒い気温でしたが、スーツケースを引いて、エジンバラ駅まで向かい、あらかじめホームページで予約していた特急ロンドンキングクロス行きに乗車しました。




乗車した列車はこちらです。電車ではなく列車です。




ホームページで予約をしていたのですが、どこかでこの紙のチケットを受け取ったようですが、どのようにして受け取ったのかを忘れてしまいました。




車窓からは郊外の町並みを楽しむことができるのも列車の旅の良いところです。飛行機に比べて時間はかかるものの、時間さえ許せば列車の旅はとてもオススメです。これまでもヨーロッパの長距離列車旅は何回か経験していますが、日本のグリーン車に比べて、こちらの1等車のコストパフォーマンスは高いかと思います。

車内では、ドリンクとサンドイッチのサービスがありました。








乗車時間はおよそ4時間40分程だったかと思います。

キングクロス駅からは地下鉄でホテルに行きます。
ロンドン地下鉄の初乗りは3.5ポンドです。この時の日本円で約700円弱です。日本との比較では、考えられないくらいに高額です。




ロンドン市内のホテルは大変宿泊料が高く、ホテル選びには相当に悩みました。ウォルドルフホテルのような伝統的なホテルも考えましたが、やはり名の知れた老舗5つ星ホテルは泊れなくはないものの、その他費用を考えた、今回はウェルズリーホテルという5つ星のシティーホテルにしてしまいました。流石に5つ星ホテルだけあって、アメニティはエルメスで揃えられていました。



荷物を置いて、オペラ座の怪人を観に行きました。当日でチケットは確保できるとうことで、直接劇場に行って、チケットを入手することにしていました。



英語力に問題があり、なかなかレベルが高かったのですが、ロンドン初ミュージカルを楽しむことができました。

そのあとは割と遅くなってしまったので、適当に街中をぶらついて、夕食を調達してホテルに戻りました。



4日目                       



4日めは丸々ロンドン市内観光に使います。

まずはバッキンガム宮殿の衛兵交代式の見学に行きました。
宿泊をしていたThe wellesley Knightsbridge ホテルからバッキンガム宮殿までは徒歩で移動しました。

衛兵の交代式は、毎日行われるわけではないため、見学を予定する場合には、予め日程を調べてスケジュール調整をしておく必要があります。

行進は11:15から始まるため、11時前にはバッキンガム宮殿正門前に到着するように向かいましたが、平日にも関わらずかなりの観客で賑わいを見せていました。





行進の様子は、格子越しで見学したため、あまり綺麗に撮れた写真がありませんでしたが、イギリス来ていることを存分に実感できるものでした。

この後はセントジェームズパーク内にある、Inn the parkという簡単な軽食を提供しているレストランでランチをし、ビッグベンへ向かいました。ビッグ・ベンへは歩いて行きました。



なんともイギリスらしい低い雲に覆われた天候だったわけですが、ビッグベンにたどり着くことができました。
地下鉄で行く場合は、ウェストミンスター駅が最寄のようです。

テムズ川に架かるウェストミンスター橋から撮影した画像はこちらです。平日にも関わらず、ビッグベン周辺は随分と混み合っていました。




当初の予定では、ウェストミンスター寺院観光を考えていましたが、この日は何かのイベントがあったようで、すでに閉館してしまっていました。

そこで、地下鉄に乗って、ロンドン塔に行くことにしました。地下鉄の初乗りが、日本と比較すると考えられないほど高額でした。3.5ポンドだったかと思いますので、当時のレート190円で700円弱ということになりますね。
最寄はタワーヒル駅です。

タワーブリッジが綺麗に撮影できました。




ロンドン塔は、入場料を払って、内部の観光をしたほか、タワーブリッジにも上がって来ました。
その頃には日も暮れて、綺麗なロンドン市内の夜景も見られました。





この後は、再びウェスターミンスター寺院方面へ戻り、これに乗る事にしました。こちらも随分と高額な乗車料だった記憶があります。ロンドンアイの1乗車3,500円くらい?でしょうか。
ガイドブックにはかなり並ぶ可能性も示唆されていましたが、私が訪れた際は、20分程度ではなかったかと思います。

この日のディナーはロンドン最古のパブと言われている、
「Ye Olde Cheshire Cheese」に行って見ました。
店内も年齢問わずして様々なお客さんで混雑していた印象でした。





フィッシュ&チップスを注文しました。



随分とフィッシュが大きいですね。
イギリスの料理は一般的に美味しくないと言われていますが、実際に食した感想としては、美味しくないというより味がないという印象でした。味がないフィッシュがこのサイズだと確かに厳しいかもしれませんが、これが本場の味かと思いつつ味わいました。

4日目                       


4日目もロンドン市内観光をします。


ロンドンといったらこちらでしょうか。












このバスはルートマスターという旧型のバスで、後ろの入り口に扉が付いていないのが特徴です。車内も新型のバスに比べると随分とレトロな印象でした。




私が訪問した2014年11月時点で、すでに9割型の二階建てバスが新型車に置き換わっており、ルートマスターに乗車するには、使用されている路線を調べた上で、ルートマスターが充てられるダイヤに決まりはないようなにで、来るまで待たなければならないことを考えると、なかなか時間に余裕がないと体験乗車は難しいかもしれません。

私も何本も見送った末、2階席の先頭座席に乗車しました。

こちらはバスの中から見た大英博物館の外観だったと思います。





次に訪れたのはPaul Smithの本店です。
ノッティングヒルゲートという、中心街からは少し離れたところにありましたが、地下鉄でアクセス可能な場所です。



随分とおしゃれな建物で、ここが洋服を売っているお店とはなかなか思えないような外観ですが、この辺りはこのような建物が並んでいました。

店内の写真は撮っていないのですが、メンズ、ウィメンズのほか、小物なども取り扱っていました。

金額は日本価格よりもかなり高額で、ポンドとの為替レートも考えると、相当な出費になってしまうため、あれもこれも買って帰ることはできませんでしたが、記念にカジュアルシャツとソックスを購入しました。

この後は、再びロンドン市内に戻り、イギリス最古と言われるブラウンズホテルのアフターヌーンティーを堪能しました。

私の場合は、平日だったこと、時間が読めなかったことから、予約なしで17時前に訪問しましたが、待ち時間なく案内してもらえました。

1段目にマカロン、ケーキ、2段目にスコーン、3段目にサンドイッチになっています。

スコーンを食べているときに、お隣に座っていたイギリス人おご夫婦に食べ方を教えてもらったのは良い思い出です。



嬉しい事にいずれの段もお代わり自由ですが、そんなには食べられません。

食べ放題飲み放題とはいえ、45ポンドほどだったと思いますので、日本円に換算すると一人1万円弱ですから、随分と高いアフターヌーンティーですね。

お腹の状態は、もう夕食はいらないといったところです。

明日にはイタリアに向けてロンドン市内を後にするため、この番にハロッズなどでお土産等を調達しました。


5日目                       


早くもイギリスを発つ日になってしまいました。
地下鉄でパディントン駅まで行き、ここからヒースローエクスプレスで15分でヒースロー空港に到着できますが、15分で25ポンド掛かります。とにかくロンドンは何をやるにも日本の金銭感覚では高額という印象を拭うことはできませんでした。

ヒースローエクスプレスに乗って見たいという興味本位からの乗車ではありましたが、中心地と国際空港が15分というのはたいへん魅力的に感じました。

一方で、大型スーツケース持っての地下鉄の乗り換えは、バリアフリー化されていなかったり、階段しかなかったりと、かなり苦労しました。

ヒースロー空港には出発便の2時間ほど前に到着しましたが、セキュリティーが大混雑で全く行列が進みません。ヒースローのセキュリティーは厳しいことは下調べしていたものの、甘く見ていました。

このまま黙って並んでいては確実にローマ便に乗り遅れてしまう状況に追い込まれました。行列に並びながらも、必死で地上係員に時間がないむねを伝え、優先レーンに通してもらいましたが、それでもセキュリティーでカバンを全部ひっくり返す厳しいチェックで時間を取られてしまいました。

セキュリティーを通過した段階で、搭乗予定の便は電光掲示板状ではcloseを示していました。ダメ元て搭乗口まで走っていったところ、どうやらバスで滑走路を移動するタイプの搭乗だったようで、地上係員からはバスに乗るよう促されました。間一髪のところでバスに駆け込みました。

ヒースロー空港は全く時間がなかったので、写真を取れませんでしたが、イタリア便はかろうじて1枚撮影して来ました。


ロンドンーローマ間なので、それなりに大型機かと想像していましたが、割と小さな便が設定されているようです。


ちなみに、ヒースロー空港9:45発BA554便、フミチーノ13:15着に搭乗しました。所要時間は3時間半ですが、実際には、ロンドンとローマの間には1時間の時差がありますから、2時間半程度のフライトです。

ロンドンからローマ間はほとんど陸上をそれほど高くない高度で飛行していたため、景色を十分に楽しむことができました。

フミチーノ空港は、なんだか薄暗い印象がのこっています。ヒースロー空港とは相当違う印象でどことなく治安の悪さを彷彿させるような雰囲気を感じました。

イタリアは2度目ですから、ある程度治安が悪いことはわかっていますが、それでも実際に訪れると思っている以上に神経を使うものです。

フミチーノ空港の入国審査も随分と時間を要しました。

ローマ市内まではレオナルドエクスプレスという特別急行列車で約30分、金額は14ユーロでした。ヒースローエクスプレスと比較すると優しい金額です。

車内は随分と混雑していました。座席の指定はなく、ローマ市内までは確か立ち席になってしまいました。

ローマ市内までの車窓は、お世辞にも綺麗な景色ということができるようなものではなく、どちらかというと鉄橋や壁側面への落書きや街の治安の悪さを感じさせるようなものが続いていました。

列車はテルミ二駅というローマ中央駅に着きます。構内に人は多いのですが、基本的には移民なのか、有色人種が多く、大きなスーツケースを持ってウロウロしているといまにも声をかけて来そうな勢いで近づいてくる人が大勢いること。これには十分に気をつけなければなりませんが、あまりにこういった人が多く、まずは一刻も早く構内から脱出することを考えなくてはなりません。

徒歩やバスは相当危険を伴いそうな雰囲気であることから、
とりあえずホテルにはタクシーで向かう事にしました。

タクシーも大丈夫なんだろうかと半信半疑でしたが、駅前には随分たくさんのタクシーが待機していましたので、それを捕まえることにしました。
運転が荒いことはさておき、無事にホテルに到着できて一安心しました。

ローマでの宿泊はホテルEdenを取っていました。
割と老舗の5つ星ホテルですから、ホテル内はそれなりに安心できます。

ロンドン出発から慌ただしくしていたため、掲載できるような写真がなく、文字ばかり綴っています。

夕暮れまであまり時間はありませんので、近場を観光する事にしました。ホテルはスペイン広場の割と近くにあり、スペイン広場付近のSpagna駅からメトロに乗車して、バチカン市国の最寄りまで行きました。そこからは徒歩で、世界一小さい国であるバチカン市国へ入国することにしました。
とはいっても、出入国管理は一切行われておらず、検問所もなく自由に行き来できます。
バチカンの主な観光どころはサン・ピエトロ大聖堂とバチカン博物館です。午前中に訪れる場合は、入場に並ぶこともあるそうですが、夕暮れ過ぎのこの日は全く並ぶことなく入場できました。


内部↓  























外観↓







帰路は街を散策してみたかったこともあり、歩いてホテル方面へ歩きました。途中にサンタンジェロ城があり、立ち寄ってみました。


お城からのとても綺麗だったことが印象的です。

夕飯はこちらで食べたようですが、帰路の途中で見つけた何処かの広場にあるレストランだと思います。あまり覚えていません。

トレビの泉にも立ち寄りましたが、工事中で残念ながら囲いがつけられていました。


6日目                       



本日は終日ローマ市内観光です。

まずは定番ですが、メトロを乗り継いでコロッセオにきました。昼間のメトロは夜に比べれば数倍も雰囲気は良いですが、それでも油断は禁物です。

こちらがコロッセオです。
ここも他の観光地と同様、随分多くの人が声をかけてきます、それも割と流暢な日本語で話しくるのです。

コロッセオは入場するには2時間近くかかるというので、今回は外観の見学にとどめ、食事や他の観光地を少しでもたくさんみて回ることを優先することにしました。

実質的には今日1日しか観光時間が取れないため、あまり待ち時間に貴重な時間をあてたくないわけです。

フォロ・ロマーノ、スペイン広場、真実の口、ナヴォーナ広場といった観光どころに足を運びました。

ディナーはローマ好きの知り合い紹介のRoscioli というレストランでいただきました。






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