別途投稿予定と記載しておきながら、相当期間が空いてしまいましたが、記憶をたどりながら作成しましたので追加投稿します。
まず、なぜアメリカ西海岸に行くことにしたかについて記載しておきます。
- 2007年に東海岸旅行はしたものの、西海岸に行ったことがなかったこと
- 会社の仲間がシリコンバレーに駐在していること
から、アメリカ西海岸旅行を決行しました。
忘れかけているため、何を書いて良いのやらという感じではありますが、順にたどって見たいと思います。
この旅は、2016年7月3日0:05羽田発JAL02便サンフランシスコ行きの深夜便でサンフランシスコ、途中7月5日にAA6047でサンフランシスコからロサンゼルスへ移動して、ロサンゼルスから7月8日午後発のAA169で7月9日夕方に東京に戻るという、6泊7日の旅行です。
1日目
2日(土)は休日出勤していたことから、会社から空港へ直行し、羽田空港で夕食をとりとシャワーを浴びての搭乗となりました。
航空機に登場後は、深夜便ということもあって、夜食が出された後は、すぐに消灯となってしまいました。
夜食
そして、サンフランシスコ到着前に、昼食が提供されました。
長距離フライトは2014年のヨーロッパ以来でしたが、エコノミークラスではなかなかきついものがあります。
現地時間で2日の昼過ぎに到着しました。会社の仲間に空港まで迎えにきてもらいましたので、そのまま車でサンタクララに向かいました。
シリコンバレー地区へは初めての訪問でした。
この辺りには、海外からも新規ビジネス開発などを目的とした駐在者が多いとのことでした。街自体は比較的落ち着いた感じで、静かなところでした。
その日の夕食は、アメリカンステーキを食べに行きました。
お店の名前はこちら。
2日目
サンフランシスコ市内からは3〜4時間ほどかかるということで、早朝6時頃には出発しました。アメリカ本土を車で長時間ドライブするのは初めてで、道中の景色を楽しむことができました。
ヨセミテ公園へは、西側のInformation Station経由で入場しました。まず、Glacier Pointを目指しました。ゲートから1時間くらい掛かったでしょうか。一本道のため、遅くなればなるほど渋滞するそうです。
ハーフドーム
日本国内では見られない壮大な景色でした。
空気も澄んでいて、乾燥していて爽やかな気候ではあるものの、日差しはかなり強かったです。
次は、さらに南に下ったところにあるMariposa Gloveを目指しました。
が、現地手前でMariposa Glove方面へ通行できなくなっていることに気付き、職員に確認すると、環境保全とトレイル整備等で来年まで立ち入り禁止とのこと。
Glacierpointから1時間近くかけて来たものの、無駄足となってしまいました。
近くにちょっとした施設がありました。
ということで、Yosemite Valley方面へと戻ることにしました。
途中、Tunnel Viewで立ち寄り客の渋滞が発生しており、到着までかなり時間を要したと記憶しております。
こちらがTunnel Vierからの景色。
続いて、お目当の滝を目指しました。
Yosemite Valleyは渋滞と混雑で、駐車スペースを確保するのにも一苦労でしたが、何とか駐車でき、ヨセミテ滝へは徒歩で向かいます。40-50分ほど掛かったでしょうか。暑い中散策コースを歩きました。途中、滝の水しぶきを感じるところもありましたが、道路はそれなりに整備されており、スニーカーでも十分OKでした。
春先には雪解け水ですごい水量で迫力満点だそうですが、流石に7月ともなれば、やや水量は少なくなっていましたが、それでもこちらも壮大な滝を見ることができました。
いつか春先にも訪れて見たいと思いました。
ヨセミテ滝の次は、The Majestic Yosemite Hotelへ行きました。こちらは、実際に宿泊も出来るようですが、相当早くから予約をしておかなければ、この時期は泊まれないそうです。
そいうわけで、ドリンクを1杯いただき、景色を楽しみました。
弾丸日帰りのヨセミテ国立公園散策でしたが、全くもって余裕がないため、泊まりで来たいところです。
帰路も公園内の大渋滞で出口に達するまでに相当時間を要した記憶があります。
こちらがエルキャピタンです。
夜食は帰宅途中のIN and OUT というハンバーガーショップで食べました。
3日目
3日目はサンフランシスコ市内観光がメインです。
サンフランシスコへはUberを使う手もあるものの、せっかくなので、CALTRAINで行くことにしました。
今回は宿泊ホテルの最寄りであるサニーベール駅から乗車します。サニーベールにあるマリオットコートヤードに泊まっていましたが、そこから徒歩で15分くらい掛かったと記憶しています。
駅といってもプラットフォームがあるだけで、改札もありませんでした。
切符売り場も、自動券売機が2機あるのみです。
購入する切符はサニーベールからサンフランシスコまでの片道切符で、料金は7.75ドルです。サニーベールはZONEにあり、サンフランシスコ はZONE1にあることから、ZONE3からZONE1に行くという切符を購入します。
どこのZONEからどこのZONEに行くかで料金が変わってくる仕組みになっていました。
CALTRAINは朝晩は本数が多いものの、日中は各駅停車だけで、およそ1時間に1本という本数になっていることから、駅前のスターバックスで時間調整をすることにしました。
ホイップクリームを多めにしたわけではないのですが、
この出来です。
12:14分発のLocal trainに乗車して、約1時間半の列車旅でした。この列車に乗車しました。電車ではなく、ディーゼル機関車による牽引のようです。
平日の昼間という割にかなりの混雑でした。
列車ないはこのような感じです。
サンフランシスコ駅。
サンフランシスコ 4番キングストリート駅からはMUNIメトロに乗り換えて、まずはホテルにチェックインします。MUNIの駅はCaltrain駅のすぐ近くに地上駅としてあり、montgomery駅へはメトロNラインで、一本で行くことができます。
今夜のホテルであるグランドハイアットには、motgomery駅からは歩いて向かいましたが、坂が多く、スーツケースと
言えども、荷物が多いと大変ですね。
ホテルはユニオンスクエアのすぐ裏手にあって、36階建で、客室も広くて快適でした。
サンフランシスコ市内は、シリコンバレーと比較すると、真夏にもかかわらず、寒流の影響を受けることもあって、かなり冷えました。長袖に夏のジャケットを着用していましたが、それでも寒いと感じるほどの気温でしたので、夏場であっても、旅行に行く際はある程度厚めの上着が必要と思われます。
この日中に金門橋に行くことも検討したものの、バス乗り場がいまいち分からなかったことや移動時間を考えると日の入りも近いこともあって、明日朝に行くことにし、この日は市内観光をすることにしました。
ユニオンスクエアから少し南に行ったMarket streetを散策しました。巨大なショッピングセンターがあり、フードコートでロブスターサンドを食べました。
2007年にボストンに行った際のロブスターサンドの味が忘れられず、アメリカに次来たら食べてみようと思っていました。
これで14ドルです。
なかなか普段はロブスターを食べないこともあって、新鮮でした。
あっという間に日が暮れてしまいましたが、写真で見ていたようなサンフランシスコの光景を見ながら周辺を歩き回りました。
変な時間にロブスターサンドをいただいたこともあって、夕飯はショッピングセンターでピザを買って、ホテルで簡単に済ませてしまいました。
4日目
朝からゴールデンゲートブリッジへ行きました。
ゴールデンゲートブリッジへ公共交通機関で行くにはバスしかなく、行き方検索から始めなくてはなりませんでした。バスは割とハードルが高く、地下鉄が通っていれば良いのですが、そうもいかず、Uberも頭を過ぎりましたが、Uberはロスに行ったら使わざるをえないこともあり、今回はバスにチャレンジすることにしました。
ケーブルカーに乗車することも目的であるため、ケーブルカーで北へ向かい、乗換してバスで向かう経路です。
ダウンタウンから乗車できるケーブルカーはパウエルハイドラインとパウエルメイソンラインの2系統がありますが、今回はパウエルハイドラインに乗車します。
始発駅からすでにたくさんの乗客が乗っていて、ユニオンスクエア近くの停留所からは乗車できそうもなかったことから、少し南へ歩いて始発駅から乗車しました。乗車までに20-30分待ったでしょうか。
1乗車7ドル、1日券が20ドルということで、1日券を購入しました。
ダウンタウンからだと、まず海岸方面にかけて山を駆け上ることになるのですが、ちょうど山頂あたりからの景色は素晴らしかったです。
終点のハイドストリートビーチで下車し、近くのバス停から
28系統というのに乗車し、ゴールデンゲートブリッジまで行きました。
朝から雲が多く、嫌な予感はしていたものの、現地はやはり霧が発生していました。青空の中での撮影はまたの機会にお預けとなってしまいましたが、写真で見たような光景を楽しむことができました。
若干小雨も降る中でしたが、橋の対岸まで歩いてみることにしました。かなり寒かった記憶があります。
結構歩いている人もいます。
昼食はフィッシャーマンズワーフで取ることにしていたため、適当に切り上げて再び路線バスに乗車しましたが、間違ったバスに乗車してしまったこともあって、若干迂回しながらも、到着しました。
有名な世界一曲がりくねった道、ロンバートストリートも見てきました。
フィッシャーマンズワーフに来ました。
昼ごはん。クリームシチュー。
帰りはパウエルメイソンラインに乗車してホテルへ向かいます。こちらも反対側の終着点ですが、乗車にはかなり並んだような気がします。この後、ロスへのフライト時間が迫っていたこともあって、この時はかなり焦っていました。
ホテルで荷物をとって、そのままBARTに乗ってサンフランシスコ空港へ行きました。
搭乗時間には間に合っていたものの、すでにチェックインを締め切っていたようで、次発便に回るように言われてしまいました。
5時20分発のAA6047便に変更になり、ロス到着は夕暮れ後になってしまいました。
少し時間があったので、peets coffeeでコーヒーを飲んで時間を潰していました。結構美味しかったです。
搭乗後に、何かのトラブルがあったようで、一度機外に降ろされて、再びセキュリティーチェックを受ける場面もあり、1時間以上遅れてしまいました。
フライトは、ロスまでの1時間30分程度の国内線で、ドリンクとナッツのサービスがありました。
空港到着時は、すでにあたりは真っ暗で、寄り道している時間もなくなってしまったため、ビバリーヒルズのホテルへはUberで行くことにしました。初めてのウーバー体験です。
思いの外安く行けて、満足度は高かったです。
5日目
ロサンゼルスは相当ホテル代が高額で、ビバリーヒルトン2泊で692ドル掛かりましたが、例によってホテル滞在はほぼ夜中だけというコストパフォーマンスの悪さとなってしまいました。
それでもそれなりのホテルに宿泊したいものです。
この日はよく晴れて、サンフランシスコとは比べ物にならないくらい日差しが強く、暑かったです。ただし、空気は乾燥しているため、日本のような蒸し暑さは一切なく、過ごしやすかったです。
ビバリーヒルズの街を散策後、2008年のハワイ以来のチーズケーキファクトリーで昼食を取りました。
主に、メルローズアベニューを歩き、途中ローンハーマン本店やポールスミスショップなどを立ち寄って、ハイウッドまで歩いてしまいました。
後から調べたところ、約6マイルあったので、これだけでも10kmも歩いたことになります。
ローンハーマン
ハリウッド通り
有名な「ロゴ」も撮影
ハリウッドで何かをしたわけではないのですが、街を歩いて景色をみてというのが主な観光目的でした。
夜はサンタモニカにも行きたかったこともあって、足早に切り上げることにしました。1日でビバリー、ハリウッド、サンタモニカ観光は少々無理があり、相当タイトでした。バスやタクシーを使えば効率的に回ることができるかもしれませんが、観光には足が欠かせません。
サンタモニカへは、最近メトロが延伸されて、アクセスが改善しております。
駅も新しくて綺麗でした。
ここから15分程度歩くと、こちらへ行くことができます。
ちょうど夕暮れを楽しむことができそうなときに到着しました。夕飯までの間は、サンタモニカ観光をしました。
夕飯はロブスターレストランに行きました。
ロブスター108ドル
6日目
西海岸旅行の最後は、カリフォルニアディズニーランドに行くため、アナハイムまでいかなくてはなりません。
ビバリーヒルズからアナハイムまでは、42マイル=67キロメートルもあり、かつ列車がないため、移動手段に悩んでいました。
金額的には路線バスに軍配があがるものの、ググって見ると相当時間を要すること、列車を使うにしても、最寄りの駅までバスまたはタクシーまたはUberを使わざるをえないこと、大型スーツケースを持っていること、アナハイムからホテルまでの移動手段も考えなくてはならないことなどから、これは相当悩みました。
試しにUberで料金を出して見ると、思ったより安かったこと(確か4000円くらいだった)から、Uberで移動することにしました。タクシーで67キロ移動すると相当な金額になってしまいますが、Uberはさすがですね。特に移動料金の高い日本も、規制を調整するなどして早くこういったものが入ってくるといいのですが。
40~50分程度でアナハイムのヒルトンに到着し、荷物を預けて早速ディズニーランド&カリフォルニアアドベンチャーに行きました。
両パーク共通入場券を購入して、それぞれを行き来しました。東京のディズニーランドよりはコンパクトで、ファストパスなどでの横断移動が必要な場合は便利です。
東京に比べて断然行列待ち時間が少なく、待たずに楽しめるメリットは大きいですね。
それと、24時まで営業しているため、パーク近くに宿泊先をとっておけば、共通チケットをフル活用できます。
確か140ドルくらいかかったので。
たまたま60周年イベント中でした。
日本にあるアトラクションやないアトラクションがありました。
こちらのカーズというアトラクションは結構オススメです。
最後はパレードまで楽しみました。
7日目〜8日目
早くも帰国日となってしまいました。
ホテルで朝食後、ロサンゼルス国際空港へは再びUberで行くことにしました。ロサンゼルスではUberが大活躍でした。
高速道路が渋滞していて、再びフライト時間が気になっていましたが、渋滞を見越して早めに出ていたことと、帰りの東京行きが遅れていたことで、空港ではそれなりに時間がありました。
LAXは2010年に大規模改修を行っていることから、ターミナルは大規模で先進的な作りになっていました。
アメリカン航空とのコードシェアで帰りますが、アメリカン航空の場合、ターミナル4から搭乗するすることになります。
一方で、JALやANAなどはターミナルBから出ており、こちらに免税店も充実しているようでした。時間もあったので、ターミナルBへ行って空港見学とお土産探しをしてきました。
しかし、遅れているとはいえ、搭乗ターミナルからは少し離れていたため、搭乗時間が早まってしまわないかという不安はありつつも、興味本位で行ってしまいました。
機内食は2回とスナックでした。
機内食1回目
スナック
機内食2回目
行きはJALでしたので、帰りはアメリカン航空で、機内食もタイ米が使われていて、海外の風味を十分に堪能できました。本質的に美味しいかどうかは別にしても、個人的には海外旅行にきた感があって、こちらの方が好きです。
復路は成田便で、翌日の16時過ぎの到着でした。
猛烈な暑さが待っている覚悟でしたが、成田は雨で肌寒かったです。
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